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京都大学 医生物学研究所

第1270回 生殖細胞の発生と腫瘍化抑制に働く 新たな mRNA 制御機構

日時: 2017年9月20日 (水) 11:00〜 (*時間、場所変更済)
場所: 京都大学南部総合研究1号館 1階 共同セミナー室3(127号室)
演者: 山路 剛史 博士 (The Rockefeller University, Thomas Tuschl lab.)
演題: 生殖細胞の発生と腫瘍化抑制に働く新たな mRNA 制御機構

講演要旨

RNA結合タンパク質DND1は、生殖細胞特異的に発現し、その正常な発生に寄与するとともに、精巣での腫瘍形成を抑制する。これまでDND1の作用機序は、mRNAをmiRNAによる分解から保護することであると考えられてきた。本セミナーでは、逆にDND1がmiRNAには依存せずに標的mRNAの分解を促進することを報告するとともに、新規の転写後遺伝子発現制御機構を提唱する。また、精巣生殖細胞のハイスループット単一細胞RNA-seq解析に基づき、ヒト精子形成プログラムについても議論したい。

主催 京都大学ウイルス・再生医科学研究所
連絡先 RNAシステム分野 大野睦人(TEL: 751-4018)